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GLP-GEfILとは

自身は、後期課程でGEfILプログラムに参加しています!(今はphase2の途中です)社会問題や英語の勉強にもなるし、他学部の友達できるし、結構楽しいです。GLPに入るか迷ってる後輩がいたらぜひ参考にしてほしいです!

GLP-GEfILプログラムとは

週末に英語で講義を受講・ディスカッションをしたり、グループでリサーチプロジェクトをしたり、そして2回までの留学に奨学金を最大100万円賞与してくれたりするプログラムです。単位も出ます。(工学部なら合計6単位)学部3年生を通して開講されるphase1と学部4年生の間のphase2から構成されています。正確な情報はGEfILのHPを確認して下さい。

メリット・デメリット

2Aから始まるプログラムで、毎年夏休みに募集があります。たまに聞かれるので、GLPに参加するメリット・デメリットについて自分の意見を整理してみました。(個人の意見なので参考程度にしてもらえると)

<メリット>

  • 英語力が圧倒的成長

→peakなどに所属するニアネイティブの学生と英語で議論する機会が定期的にできるため、英語力は間違いなく向上します。海外プログラムを通じても然りです。特に工学部だと英語を喋る機会が少ないかと思うのでこの点でおすすめです。phase2になると、授業がコース別に分かれるので、人数も減り授業もよりインタラクティブになり、授業中で発言する機会(必要)も増えました。英語の上手い友人のプレゼンを聞いてると「ここでこんな表現使うんだ!」とめっちゃ勉強になります。

  • 社会問題についての知識が広がる

→GLPの理念が「グローバルリーダーを育成する」ことなので、こっちが本命だと思います。phase1とphase2でテーマ別の班に分かれて、それぞれのテーマに従って講義を受けたり、解決策を考案したりします。phase1は “sustainable city” 、phase2は “global health”というテーマで自身は受講しています。現在phas2の途中ですが、医学部の先生方の講義を受ける機会もあり、知らない世界を知ることができて結構楽しいです。

↑phase1最終発表で使ったスライドです!自身の班はArcGISを使って色々シミュレーションしました。社基のメンバーのおかげで地理系のソフトウエアが使えました。

  • 他学科やpeakの学生と関われる

→後期に進学すると、想像以上に他学科の人と関わる機会が減ると思います。そんな中で、peakや文系の友達ができるのがシンプルに嬉しいです。phase1講義では、毎回ディスカッションするグループが違ったので、毎週新しい友達ができて楽しかったです。

↑phase1のときの班です!

  • 長期休みに留学するチャンスが2回も得られる

→先輩が過年度で参加したプログラム一覧が見られて、自分に合うプログラムに参加することができます。また、自分で大学のプログラムやインターンを探してくることも可能なのでかなり自由度は高いです。これに惹かれてGLPを履修している人が多い印象です。ただ、欧米と日本で夏休みの時期がずれているため、S2セメスター丸々空けられるような学科じゃないと、参加できるコースは結構狭まっているので要注意です。特にハーバードやオクスフォードのサマーコースは7月スタートなので、シス創や経済などの履修の自由度が高い学科の人がそちらに参加してるイメージがあります。自分はB3の夏にアーヘン工科大学(ドイツ)のサマースクールに参加しました。現在そちらもブログ執筆中なので書き終えたら是非読んで見て下さい。

  • 奨学金のレートが高い(とはいえ、留学にはまあまあかかる)

→協賛企業の寄付により、奨学金のレートがめちゃくちゃ高いらしいです。ただ、それでも留学にはある程度はお金がかかってしまい、経済的な事情でGLPをやめていく学生もいます。自身がアーヘン工科大学でかかったお金についてもそちらのブログにまとめる予定です。

  • たまにすごい人の講演会に参加できる

→海外からいらした凄い方の講演会とかにたまに参加できます。アリババの創始者である马云の講演会に参加できたのはめちゃくちゃラッキーでした。(←こちらで記事になっています)

<デメリット>

デメリットというよりは、注意点です。

  • ある程度キャパが取られる

→授業が集中していた時期やfinal presentation直前は結構忙しかったです。ただ個人的には、単位もらえるなら特別重くはないのでは?と思っています。(工学部なら全部で6単位もらえるし、、、)

  • 体系的に何かを学べる訳ではない

→オムニバス式の授業+学生のプロジェクトから構成されるため、様々なことに触れれる反面、体系的に何かを学ぶ感じではないです。工学部だと2Aはその学部の基礎となる科目が開講されている時期ですので、GLPが原因でそちらをおろそかにするのは絶対に違う気がします。

  • 義務感で普段の授業に参加しても何も得られなさそう

→普段の授業を“消化試合”扱いしてたまに来る人がいますが、それはちょっともったいない気がします。(自分も人のことが言えるほど集中できている訳ではありませんが) 

  • 英語スピーキングに自信がある人(海外経験が長いタイプの人)には向いてないかも

→GLP全体を通して見ると、英語で自分の言いたいことを不自由なく喋れる学生は5 ~ 6割くらいな気がします。自身からしたらそのような人たちと喋れるのは本当にありがたいのですが、その人たちにとってはもどかしいときもあると思います。

最後に

まとめると、自身のような「英語力を伸ばしたい理系学生で学部以外の人とも関わりたい人」は積極的にアプライすると良いかと思います。個人的にはGLPのメリットを完全に享受できており、本当参加して良かったと思っています。(これに関してはGLPの存在を教えてくれた友人に感謝)

↑昔GLPの説明会用に作ったスライドを再利用しました笑 もしよければ是非GLP参加して下さい!

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